在宅介護を見直す時の3つのポイント

介護

「出来れば最後まで自宅で一緒に過ごしたい」

そうは思っていても、介護をずっと続けているとだんだん精神的・肉体的な負担は溜まってきてしまうものです。

介護は一時的なものではありません。

例え家族でも、介護をずっと続けるのは大変なことです。

ここでは、在宅介護を見直す時の3つのポイントを紹介します。

相談相手を作っておこう

家族への思い入れが強いほど、自分一人で抱え込んでしまいがちです。

自分で面倒を見ようと頑張るのはとても立派ですが、それで介護者が潰れてしまっては元も子もありません。

相談出来る兄弟や親戚が居れば、まずは相談してみましょう。客観的視点で現状を見てもらうことはとても大切です。

ケアマネージャーや訪問ヘルパーに相談できる間柄になっておくのもいいでしょう。特にケアマネージャーは多くの事例を経験している介護のプロです。月に一回の家庭訪問で現状を確認してくれるので、不安なことはなんでも相談しましょう。

地域包括支援センターや役所では、介護の悩みを抱えた家族向けに相談会や集会を行っています。そこでお互いの悩みを言い合ったり、共感し合えればとても気持ちが楽になるでしょう。

在宅介護でも使えるサービスを知っておく

在宅での生活を送りながら使えるサービスもたくさんあります。

まずはその選択肢を知っておく事も大切でしょう。

ここでもいくつか紹介しておきます。

  • 訪問介護
  • 訪問看護
  • デイサービス
  • ショートステイ
  • 地域包括支援センターのイベント

これらのサービスを組み合わせるだけでも、介護の負担は大きく減ります。

ショートステイは何日か宿泊できるサービスで、その間に家族が身体を休めることができます。

デイサービスも場所によって、夕食を食べて帰ったり宿泊できる施設もあります。

選択肢をいくつも持っておくことで、普段の生活にも余裕が出てくるでしょう。

老人ホームの情報を集めておく

まだ在宅での生活に限界を感じていなくても、老人ホームの情報を集めておく事は大切です。

いざ入ろうと思っても、入居待ちに数か月から数年かかる施設もあります。また施設によって金銭の負担も変わってくるので、考える時間も必要でしょう。早く調べておくに越したことはないです。

施設への入居は抵抗がある人も多いかと思います。しかし時が経つにつれ、介助する側もされる側も負担は増していきます。

お互いの良好な関係を保つためにも、選択肢のひとつとして考えておきましょう。

まとめ

介護というのは自分だけでやろうとしても、いずれは崩壊してしまいます。

一人で抱え込まず、頼れるものにはどんどん頼っていきましょう。

在宅介護で重要なのは、介護する側も健康でいることなのです。

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